2015/07/11

香港・マカオ旅行記2015年6月(8)フェリーでマカオへ

2015年6月27日 香港歴史博物館を見学した後は、上環:ションワン のフェリーターミナルから船でマカオに移動します。その前に香港グルメの有名店で昼食を食べました。
香港歴史博物館を2時間ほどかけて見学したあと、MTRチムシャツイ駅から地下鉄で上環(ションワン)に移動しました。
この駅から、マカオのフェリーターミナルは屋内で直結しているので、今日のような暑い日も便利です。

フェリーターミナルは、ショッピングモール併設なので、ケンタッキーやスタバなんかもありますが、今日は地元香港の食事がしたい。

選んだのがこの店です。「蘭芳園 LAN FONG YUEN」本店が隣の駅の中環(セントラル)にあるのですが、その支店がここあります。本店はレトロ風というより、昔からそこにある、といった感じの地元の雰囲気満載の店らしいですが、ここはその雰囲気をよく再現しているようです。

漢字の看板や、吊るした丸ごとの鶏肉が良い雰囲気です。自分の好きな香港そのもの。

昼食時でもあり、人気店らしく、店内は大変込み合っています。

ここでメニューを見て、忙しそうな女性の店員さんに麺とコーヒーのセットを頼みました。
メニューを指さして注文したし、しっかり「コーヒー」と伝えたので、通じたと思って待っていると、
目の前にドン、と置かれたのは缶のコーラ。

??喉は乾いているけど、この店に来てまでコーラは飲みたくない。
麺が運ばれた時に取り替えてもらおうと待っていたが、一向にこない。
隣の客は自分より後に来て、もう食事を終えてしまっている・・・

別な店員さんを捕まえて、身振り手振りで説明をすると、どうもオーダーが通っていなかった様子。
「コーヒー」を伝えると、「カーフィー?」と聞き返される始末。
そうでした。よく自分が海外でやるミスで、コーヒーを頼むと、コーラが出てくるというミスをまたやってしまいました。 最初の「コー」の発音が強すぎて、コーラと聞き取れてしまうらしい。

コーラは手を付けていなかったので、戻してくれました。そしてオーダーしなおして5分くらいですぐに麺が運ばれてきました。もっと早く声を掛ければよかった・・

うまそう!麺はあえてのインスタント麺。昨日の夕食ですっかり気に入ってしまいました。
焼いたチキンと、ゆでた野菜、ホワイトソースがかけられ、エビの卵がまぶしてあります。

最初ホワイトソース??と組み合わせに疑問だったのですが、違和感なくインスタント麺に会います。ホワイトソースのおかげかコーヒーとの組み合わせも悪くない。
なんだか滅茶苦茶な料理のようにも思えますが、全体として調和がとれているという。

最初は少し手間取ったけど、まあ満足のいく食事が出来ました。

さあ、マカオに向かおう。マカオまでのフェリーチケットは週末料金で177香港ドル。現在のレートだと約2800円と決して安価ではありません。往復だと5000円くらい。
カジノで勝てば、これくらい回収できるか??


 香港‐マカオ間はそれぞれ中国の特別行政区なので、「出境」「入境」の手続きが必要です。
イミグレーションがちゃんとあって、パスポートを係員に渡して手続きをします。

 出境手続きを終え、待合室に移動します。このへんの作りは、空港とほぼ同じです。

 待合室も空港と同じような作りです。搭乗券を見せると、シート番号のシールを貼って返してくれます。直前の便を指定したためか、先客が多く、窓際の席は取れませんでした。


ゆったりとした(LCCと比べて!)シートで約1時間。機内販売もあるようですが、以前に比べてあまり積極的にオーダーは取らなくなったような。


ズームで窓を取ってみましたが、水しぶきで汚れて良く見えず。



ラスベガスが本拠地の大型カジノ、Sands(サンズ)が見えてきました。シンガポールの空中庭園で有名なマリーナベイサンズもここと同じ経営です。漢字表記は「金沙」 砂金=サンズ ということなんですかね。以前、夜に到着したときはこのカジノのネオンが怪しく光りっていたのが印象的でした。


17時前に、マカオフェリーターミナルに到着。週末らしく人手が多い。皆カジノで一勝負?でしょうかね。


続きます。





0 件のコメント:

コメントを投稿