これが泊まった宿の入っていたミラドーマンションの入口です。
チョンキンマンションに似ていますが、こちらの方が1階でたむろしている人が少ない。
上を見上げると、空が細長い。
朝のネイザンロード。まだ9時くらいでお店も開いていませんが、結構人が多い。
ネイザンロード沿い、九龍公園の南端に白亜のモスクがあります。タージマハルを思い出します。
朝食はマックで。到着時に空港のマックで見たマカロニスープを試したかったのですが、昨日の食べ過ぎで胃がもたれていて断念。レッドビーンソイミルクというあったかいドリンクだけにしておきました。豆乳に小豆(あんこ?)を投入した甘い飲み物。
このマクドナルドは、ちょっとアート系の店内でした。
香港歴史博物館は、チムシャツイのエリアから、徒歩10分~15分くらいのところにありました。
香港は6月下旬といっても、すでに真夏の気候。せっかく着替えたのにもう汗だくです。
歩道橋を上ると、そのまま空中通路になっていました。10香港ドルを支払って入場します。クロークがあって荷物を預かってくれるのが助かります。
番号のついた札を渡してくれますので、なくさないように。
展示エリアに入りました。いきなり4億円前の世界、と予想しなかった展示に戸惑う。
岩山がゴロゴロしている展示です。
4億円前の火山活動で香港の土地が出来上がったのだ・・というような壮大なムービーを見ました。床が透けていて赤いマグマをイメージしたライトが床下を照らしています。
面白いけど、香港においてあまり力を入れるべき箇所ではないような。
こちらはランプ類です。テーブルランプやランタン。こちらも今使うとレトロ感が満喫できて、良いでしょうね。
一時期アメリカの子供たちは香港製のおもちゃで遊んでいたんですね。
イギリス領時代の香港の旗。自分は中国に返還されて3年後の2000年に行ったのが初めてですから、すでに現在の赤字に白い花の旗だったので、こんな旗だったんだな、と認識を新たにします。
このほか、香港映画の名作を時代別にダイジェストで放映するコーナーなどがあり、1960~70年代の映画なんかは、日本の同時期の映画と雰囲気が似ていたり、興味深かったです。(加山雄三とか、石原裕次郎が出てきそうな・・・それでいて広東語というギャップ。)
最後はミュージアムショップをのぞきます。香港の歴史に関する色々な本が販売されていたり・・
昔の部屋が再現できるキットや、建物のキットが販売されていました。
色々お土産になりそうなものが売っていましたが、まだ二日目なので荷物を増やしたくないのでパス。結局何も購入しませんでした。
香港歴史博物館、思っていたよりも昔(古代~イギリス統治の前の時代)の展示が多く、文化的に中国大陸とのつながりを強調する内容が多かったのは、中国返還後に九龍公園からこの場所に移転して来ための中国政府の意向もあるのでしょうか。
自分として現在香港ンの原点と言える、第二次大戦後~中国返還くらいまでの時代の写真や展示をもっと見たかった。
また、旧空港の啓徳空港の様子などももっと見たかったです。多岐にわたる展示で十分に楽しめましたし、エアコンの効いた屋内で、荷物を預けてゆっくり見学できたのが良かったです。
午後は上環のフェリーターミナルから、マカオに向かいます。
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